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14世紀の後半から17世紀のはじめまで続いた明は、漢人の最後の大きな政権です。モンゴルの勢力を追い出して建国され、最初のころは鄭和の船団がアフリカ近くまで航海するなど、海の向こうにも積極的に出ていきました。しかし後になると、倭寇(わこう)と呼ばれる海賊の襲撃が増えたり、ヨーロッパの国々がやってきたりして、外の世界との関係が複雑になっていきます。国を閉ざそうとする動きと、外とつながろうとする動きが、同時に行われていたのです。
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